【中京記念】(中京)~シャドウゲイトが約2年10ヶ月ぶりの重賞V 中京11Rの中京記念(4歳以上GIII・芝2000m)は、4番人気シャドウゲイト(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分02秒2。1馬身1/4差の2着に12番人気タスカータソルテが、クビ差の3着に15番人気ホッコーパドゥシャがそれぞれ入線。 レース後のコメント 1着 シャドウゲイト 田中勝春騎手 「今日の条件なら実力的にこのメンバーでは上だと思っていましたし、普通にレースをすればいいと考えていました。位置取りも流れも思った通り。楽に走らせて早め早めに動くというレースができました。馬場も味方しましたね」 加藤征弘調教師のコメント 「今日はこの馬の力を十分に出してくれました。この先は選ばれれば、シンガポールのレースに向かいたいですね」 2着 タスカータソルテ 松田大作騎手 「気性に難しいところのある馬ですが、スムーズに走れれば実力的にこれぐらいは走るということだと思います」 3着 ホッコーパドゥシャ 鮫島良太騎手 「内を突いたのは正解でした。馬場も苦にしませんでしたし、少しモタつくところはありましたが、最後はよく伸びてくれました。復調気配ですね」 4着 サンライズベガ 池添謙一騎手 「折り合って走ってくれて、3コーナーから前をつかまえに行ったんですが、なかなか差が詰まりませんでした。でも、最後まで脚は止まらずしっかり走ってくれました」 5着 リトルアマポーラ 中舘英二騎手 「内枠だったので外に出さず、内を走らせたんですが、ノメりながらも歯を食いしばって走ってくれました。できれば、いい馬場でやらせてあげたかったですね」 6着 ナリタクリスタル 武豊騎手 「一歩目で躓く感じになったのはもったいなかったですね。少し下を気にしていた面もありましたが、よく頑張っています」 PR 日本時間4日未明、UAEドバイ・メイダン競馬場で、ドバイWC前哨戦・マクトゥームチャレンジラウンド3(GII、AW2000メートル)が行われ、日本から参戦したレッドディザイアが快勝し、海外重賞を初制覇した。 日本からは昨年の年度代表馬ウオッカ(牝6、栗東・角居厩舎)と、昨年の秋華賞馬レッドディザイア(牝4、栗東・松永厩舎)が参戦。O・ペリエ騎手騎乗のレッドディザイアは、後方に位置取ると、直線大外から追い込み快勝した。今後はドバイシーマクラシック(27日、メイダン、GI、芝2410メートル)かドバイワールドC(27日、メイダン、GI、AW2000メートル)に向かう。 松永幹夫調教師のコメント:「力があるのは分かっていた。でもここは初めてだし、ここまでやるとは思っていませんでした。ワールドカップについても考えることになるでしょうが、ここで勝てたことは素晴らしいことだし、自信にもなりました。」 オリヴィエ・ペリエ騎手のコメント:「彼女はこれより長い距離をこなしていたので、スタミナ的には問題はなかった。別の日に彼女に乗って、とてもいい感触を得ていた。彼女が破った相手を考えれば、とてもよいパフォーマンスでした。ここを使って更に良化してくれればと思うし、ワールドカップにも出てくれればと思います。」 また、同レースに出走したC・ルメール騎手騎乗のウオッカは、直線伸びず8着に終わった。 レース後に鼻出血を発症したことが判明、この後予定されていたドバイワールドカップの出走を取り止め、引退することになった。 ~角居調教師のコメント~ 「ドバイのレースで急に失速したのでちょっとどうしたのかと思いましたが、レースの後30分くらいして馬運車で厩舎に戻って来て鼻出血が分かりました。今まで素晴らしいレースをしてきてくれて、もうこれ以上かわいそうなレースをさせたくないというオーナーの意向もあり、引退させることにしました。私も同じ気持ちでした。長い間、厩舎の看板娘として頑張ってくれました。ウオッカにはありがとう、お疲れ様と言いたいです。この後はアイルランドで種付けに向かいます」 ちなみに、分かる範囲で人気とオッズを。 なんとレッドディザイア9倍でウオッカ17倍の事実発覚!! ブックメーカーのコーラル社のものです。 1着 9倍 レッドディザイア 4番人気 2着 5倍 GLORIA DE CAMPEAO (BRZ) 3着 34倍 MR BROCK (SAF) 7着 Cavalryman 1番人気 昨年のパリ大賞(仏G1)の勝ち馬 8着 17倍 ウオッカ テレビに映っているオッズはどこのか知りませんが、おそらく人気順でしょう正統派です。 Cavalrymanが11-4で3.75倍 ウオッカが4-1で5倍 GLORIA DE CAMPEAOが6-1で7倍 コーラル社の評価はウオッカ<レッドディザイアでした。 ブックメーカーは独自でオッズを付けます。 日本ではこの評価、オッズ差は考えられませんが、ここの方は馬を見る目は巷の予想屋をはるかに凌ぐというのか血迷ったのか。 非常に面白い現象を見つけました。
【中山記念】(中山)~13番人気のトーセンクラウンが5馬身差で初重賞制覇 中山11Rの中山記念(4歳以上GII・芝1800m)は、13番人気トーセンクラウン(江田照男騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒7。5馬身差の2着に12番人気テイエムアンコールが、クビ差の3着に5番人気ショウワモダンがそれぞれ入線。 レース後のコメント 1着 トーセンクラウン 江田照男騎手 「勝ててよかったです。この馬にはいつも折り合いを気をつけて乗っています。今日は道中ずっと力んでいたので、どうかなと思ったのですが、うまく走れました。こういう馬場もまったく苦にしていませんでした。直線はすごく手応えがよくて、あとはどこへ行くかだけでした。馬もよく頑張ってくれましたね」 菅原泰夫調教師のコメント 「道悪はうまい馬ですし、今日は馬場にも恵まれましたね。この後はまだ未定ですが、使えるレースは限られてしまうでしょうね」 2着 テイエムアンコール 浜中俊騎手 「道悪はあまり苦にしませんでした。道中はスムーズでしたが、勝負どころで少し待たされてしまいましたけど、いい脚で伸びてくれました。脚をタメる競馬に進境が見られます」 3着 ショウワモダン 後藤浩輝騎手 「この馬には馬場がもっと悪くなればよかったくらいです。4コーナーでは自然と馬が動いていきました。1800mだと最後が少し甘くなります」 7着 キングストリート 武豊騎手 「いい形で来ましたし、4コーナーもうまく回れたのですが、そこからが前走とは全然違いました。能力はある馬ですし、綺麗な馬場でやりたいですね」 8着 ダンスインザモア 松岡正海騎手 「勝利を狙って、内に行きました。馬場も合うと思ったのですが、伸びませんでした。使い込んでいますから、馬の気持ちに新鮮さがなくなってきているのかもしれません」 9着 ライブコンサート 内田博幸騎手 「うまく出せればよかったのですが、ゴチャゴチャしてしまいました」 10着 アブソリュート 田中勝春騎手 「流れに乗れないまま、終わってしまいました」 13着 サニーサンデー 佐藤哲三騎手 「肝心なところで馬場にノメってしまいました」
【阪急杯】(阪神)~エーシンフォワードが内から抜け出し、初重賞V 阪神11Rの阪急杯(4歳以上GIII・芝1400m)は、2番人気エーシンフォワード(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒4。1馬身半差の2着に5番人気ワンカラットが、ハナ差の3着に7番人気サンカルロがそれぞれ入線。 レース後のコメント 1着 エーシンフォワード 岩田康誠騎手 「いつもこの馬に負けて、この馬の能力を知っていました。よく走ってくれました。枠も展開もよかったです。考えた通りのレース運びができました。返し馬でも賢い馬だという印象で、今日は乗っていただけです。もっと強くなってくれると思います」 2着 ワンカラット 藤岡佑介騎手 「状態はよかったし、思った通りの展開で、抜け出したときには『勝った』と思ったのですが……。うまく内をすくわれてしまいました。この馬自身、絞れてよくなってきましたし、2着で賞金加算ができてよかったです」 3着 サンカルロ 吉田豊騎手 「いい枠でしたから、いい位置でと思っていましたが、うまくいきましたね。でも、ゴチャつくところがあって、下げざるを得なかったのが痛かったですね。それがなければもっといい反応をしていたはずですから。馬自体、力を出せるようになっています」 4着 トライアンフマーチ M.デムーロ騎手 「調子はよかったのですが、追い出したところで思ったほど動けませんでした。距離はこのぐらいがいいようです」 7着 ビービーガルダン 安藤勝己騎手 「4コーナー手前で反応が悪くなってしまいました。いつもなら自分から行くぐらいの馬なのですが……。確かに今日はテンションが高めでしたが、休み明けでも走れるタイプですし。ここまで負けてしまうとは……」 9着 ダイシングロウ 藤岡康太騎手 「外々を回らされましたから。それでも脚は見せてくれました。馬の具合もよかったです」 12着 ラインブラッド 福永祐一騎手 「イメージ通りの位置取りで、イメージ通りの競馬でしたが、手応えがありませんでした。馬場のせいでしょうか」
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そこにあるのは絶叫と悲鳴。
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