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レースの興奮と感動、絶叫と悲鳴が頂点に達する奇跡の瞬間、写真判定。 JRA重賞レースを中心に記録します。
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【宝塚記念】(阪神)~関東馬ナカヤマフェスタが春のグランプリホースに
阪神10Rの宝塚記念(3歳以上GI・芝2200m)は、8番人気ナカヤマフェスタ(柴田善臣騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分13秒0。半馬身差の2着に1番人気ブエナビスタが、半馬身差の3着に3番人気アーネストリーがそれぞれ入線。




レース後のコメント
1着 ナカヤマフェスタ 柴田善臣騎手
「気の悪さを見せず、気分よく走ってくれました。ちょっとヤンチャなので、ゲートは少してこずったのですが、ゲートを出てからはスムーズに冷静に走ってくれました。力はある馬ですし、真面目に走ってくれればと思いましたが、今日は100%の力を出してくれました。(久々のGI制覇は)嬉しいですね。何と言っても手のかかる馬なので、スタッフの方々がとても気を遣って仕上げてくれました。スタッフの皆様に感謝したいです。この後も無事にいってくれればと思います」

2着 ブエナビスタ 横山典弘騎手
「体は戻っていたし、状態は悪くなかった」

3着 アーネストリー 佐々木晶三調教師
「まだ本物ではありません。もうあとひとつガツンと来るものがあればいいですね。でも、これで秋が楽しみになりました。今日の1馬身差をどう詰めるか、考えなければいけませんね。この後は札幌記念から秋の天皇賞というローテーションを考えています」

4着 ドリームジャーニー 池添謙一騎手
「自分の競馬はできました。この状態でよく頑張ってくれました。休んでいた分の差もあったと思います。折り合いもつきましたし、状態が万全なら突き抜けていたと思います。グランプリ3連覇したかったのですが、悔しいです」

5着 ネヴァブション 後藤浩輝騎手
「いい競馬はできました。位置取りも思い通りで、最後までよく伸びています。これで終わりという内容ではありませんし、この先に期待が持てる、次につながるレースだったと思います」

6着 メイショウベルーガ 幸英明騎手
「3~4コーナーで少し下を気にしましたが、このメンバー相手によく差を詰めています。しっかり伸びてくれました」

11着 イコピコ 岩田康誠騎手
「自分のレースはしました。今日は休み明けの分です。次はよくなりそうです」

13着 ロジユニヴァース 安藤勝己騎手
「いい流れでしたが、久々の分なのか、まだ中身が戻っていません。3コーナーで外から来られても反応がなく、『もうないな』という感じでした」

15着 アクシオン 藤田伸二騎手
「まだ本調子ではありません」


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【安田記念(GI)】(東京)~ショウワモダン 3連勝でGI戴冠

東京11Rの第60回安田記念(GI、3歳上、芝1600m)は8番人気ショウワモダン(後藤浩輝騎手)が中団追走から直線の追い比べを制して優勝。勝ちタイムは1分31秒7(良)。1/2馬身差2着に後方から追い上げた6番人気スーパーホーネット、さらにアタマ差で3着に内から脚を伸ばした5番人気スマイルジャックが入った。1番人気リーチザクラウンは好位追走も直線伸び切れず14着に惨敗。






~レース後のコメント~
1着 ショウワモダン(後藤騎手)
「初めて安田記念を勝った時を思い出しました。状態が良かったし、枠順も良かったです。天気が良すぎることだけが心配でした。前回もいい走りをしていたので狙っていました。馬も疲れが取れて調教も良かったので自信を持って乗りました。思い描いたレースで、直線も抜群の手応えでしたが、先週のダービーを思い出して、もう少し我慢、我慢とギリギリで追い出しました。まだまだこれからの馬ですからこれからも応援よろしくお願いします」

2着 スーパーホーネット(藤岡佑騎手)
「気合を前面に出していて、自信を持って乗りました。いい位置につけられましたし、外に出したら抜群の手応えでした。でも並んでからが遠かったですね」

3着 スマイルジャック(三浦騎手)
「この馬の競馬をさせることが出来ました。でもまだまだ注文はありますし、それが今回の着差だと思います。今日はペースも流れて折り合いもつきました。直線も内からスルスルと抜けて行って一瞬“オッ”と思ったのですが、その後脚色が一緒になってしまいました」

4着 トライアンフマーチ(内田博騎手)
「外枠でしたが、馬なりで脚をタメながら前々でレースを進めることが出来ました。ただ、直線を向いてからは何となく伸びるという感じでした」

6着 ファリダット(蛯名騎手)
「馬群の中に入りたかったけどゴチャついていましたから。それでも外へは出さず、相当我慢して追い出しました。手応えは良かったのですが、交わせそうで交わせませんでした」

9着 フェローシップ(パートン騎手)
「レースの前から馬がかなり神経質だったことに加え、スタートが良すぎて馬が興奮してしまった。最後の直線もこの馬なりに伸びてはいましたが、前半でエネルギーを使ってしまった」

11着 ビューティーフラッシュ(コーツィー騎手)
「香港でのレースとは違い、コーナーリングがうまくなかった。また、直線での伸びもいま一つだった」

13着 サンカルロ(吉田豊騎手)
「速い馬場がどうかと思いましたが、よく頑張っています。休み明け、一頓挫あり、前走よりはいいなと思ったけど、走っている頃と比べるとまだ戻っていません」

14着 リーチザクラウン(安藤勝騎手)
「スタートはマズマズ。3番手の内くらいで競馬をしたかったが、5番手の内になってしまいました。今まで馬込みで競馬をしていなくて、他馬に神経を使ってしまいました。流れにはついて行けたが、本質的には2000mくらいが合っているのだと思います」







【日本ダービー】(東京)~皐月賞3着馬エイシンフラッシュがダービー馬に

東京10Rの日本ダービー(3歳GI・芝2400m)は、7番人気エイシンフラッシュ(内田博幸騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分26秒9。クビ差の2着に5番人気ローズキングダムが、1馬身3/4差の3着に1番人気ヴィクトワールピサがそれぞれ入線。




レース後のコメント
1着 エイシンフラッシュ 内田博幸騎手
「ダービージョッキーになった実感はまだありません。勝ってるんですけど実感ありません。今年はいろんなことがありましたし、体が思うように動かず、結果を出せなかったが、今日はいい結果を出せました。皆さんの期待に応えられてよかったです。馬もいいデキでしたし、仕上げてくれた先生はじめスタッフに感謝したいです。ペースも遅かったが、中途半端に動いてもと思っていました。前に強い馬もいたので直線は前が開くと思った。それで届かなければ仕方ないと思いました。ゴールは離れていましたが、ゴール板に入ったときは勝ったと思いましたね。日本ダービーを目標に中央入りしましたが、こういう形で勝てるとは思いませんでした。『やった!』という感じです。またダービーを2度、3度と勝てるように頑張っていきます」

2着 ローズキングダム 後藤浩輝騎手
「言葉になりませんね……。勝てませんでしたが、中間はあんなことがあったのにこれだけのパフォーマンスを見せてくれて、素晴らしい馬です。躍動感のある走りで、最後抜けたときに『これでもう差されることはない』と思ったのですが、勝った馬がすごい脚で……。仕方ないですね」

橋口弘次郎調教師のコメント
「ジョッキーが最高にうまく乗ってくれました。切れ味勝負は強いですね。これで負けたのなら、相手をほめるだけです。いい競馬でした」

3着 ヴィクトワールピサ 岩田康誠騎手
「返し馬もよく、ゲートも出てくれて、皐月賞のときよりも好位置を取れました。自分でもあそこがベストポジションだと思いました。ただ、ペースが遅く、向正面から3コーナーで馬に力みが見られました。最後の直線、抜け出すタイミングもよく、前も開いたのですが弾けませんでした。道中の力みが影響していたのかもしれませんが、これが日本ダービーの難しさなのでしょうか。ダービーはすべてが噛み合わないと1着でゴールインできないのですね……」

5着 ルーラーシップ 四位洋文騎手
「ゲートも落ち着いてポンと出てくれました。前半はインでも3コーナーあたりから外に出して、ストライドの大きさを生かした競馬をしたかったのですが、ゴール前でひと伸びしてくれました。できれば5、6枠が欲しかったのですが、ゴール前の脚を見ると上位を狙える馬だと思います」

6着 ペルーサ 横山典弘騎手
「弱点といえば、ゲートが弱点だと思っていましたが、まだ幼いところのある馬ですから。馬の雰囲気はよかったのですが」

7着 トゥザグローリー 戸崎圭太騎手
「返し馬が柔らかくて、力のある馬だなと思いました。外枠だったので内を見ながら出たなりの競馬をしましたが、あんなに前で競馬ができるとは思いませんでした。道中は少しハミを噛んでいましたが、乗りやすい馬でしたよ」

9着 ヒルノダムール 昆貢調教師
「こんなに遅いペースになるとは。もう少し流れてくれればよかったのですが、極端すぎましたね。競馬は生き物だということでしょう。能力の通用しない馬ではないので、また秋に備えたいと思っています」

12着 リルダヴァル 福永祐一騎手
「頑張っていました。道中は折り合いに専念したのですが、上がりの競馬になってしまいました」

15着 トーセンアレス 江田照男騎手
「スタートして出して行ったんですが、馬が出て行きませんでした。しかもこんな遅いペースのダービーになるとは意外でした。本当は早めの競馬をしたかったのですが、瞬発力勝負になってしまいました」






【優駿牝馬(GI)】(東京)~アパパネ&サンテミリオン 史上初の同着優勝

東京11Rの第71回優駿牝馬(GI、3歳牝馬、芝2400m)は、1番人気アパパネ(蛯名正義騎手)と5番人気サンテミリオン(横山典弘騎手)の同着優勝となった。中団からレースを進めた両頭。直線残り200mで外から並ぶように抜け出すと後はゴールまでマッチレースを展開。長い写真判定の結果、JRA史上初のGI同着優勝で決着。勝ちタイムは2分29秒9(稍重)。2頭からさらに2馬身差で3着に8番人気アグネスワルツが入った。






~レース後のコメント~
1着同着 アパパネ(蛯名騎手)
「負けなくて良かったです。どちらも勝者で良かったです。不安と言われた距離もこなしてくれましたし、こういう馬場もこなしてくれて良かったです」

1着同着 サンテミリオン(横山典騎手)
「蛯名騎手から“おめでとう”と言われましたし、有利だと思っていました。写真判定が長くてどうかと思いましたけど、大外枠からよく頑張ってくれました」

3着 アグネスワルツ(柴田善騎手)
「前回と同じで、交わされてからもしぶといところを見せているのですが…」

4着 アニメイトバイオ(後藤騎手)
「いい競馬でした。大健闘と言うよりも、これくらい走れて当然の馬だと思いますから、もう少し何とかならなかったかと反省の気持ちの方が残ります。アパパネ、オウケンサクラを見ながら手応えよく行けました。距離も大丈夫でしたし、道悪も思った以上にこなしてくれました」

5着 オウケンサクラ(安藤勝騎手)
「前へ行くと馬場の悪い内側を通ることになりますから、今日は行くつもりはありませんでした。ジワジワ伸びていましたから、サンテミリオン、アパパネより先に動けるところにつけていれば良かったと思います。馬場も気にしていませんでした」

6着 アプリコットフィズ(四位騎手)
「枠順が出た時には、アパパネもサンテミリオンも外枠だったので、内枠が当たってしめしめと思っていましたが、今日のこの天気、馬場では結果的にアダになったと思います。道中、道悪でバランスを崩していましたから…。いい感じで抜けられましたけど、残り300mで脚が鈍ってしまいました」




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