【ジャパンC】(東京)~ウオッカがハナ差を制し、GI7勝目 東京10Rのジャパンカップ(3歳以上GI・芝2400m)は、1番人気ウオッカ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分22秒4。ハナ差の2着に2番人気オウケンブルースリが、1馬身半差の3着に6番人気レッドディザイアがそれぞれ入線。 レース後のコメント 1着 ウオッカ C.ルメール騎手 「ゴールに入った瞬間、勝った気もしましたが、内田さんの馬が速かったのでわかりませんでした。多少、行きたがるところはありましたが、いいペースでしたし、うまくリズムに乗れて、力をタメることができました。直線が長いので我慢して追い出したんですが、よく耐えてくれました。この馬にとって距離が微妙でしたし、オウケンブルースリも強いので心配でしたが、よく勝ってくれました。この馬に乗れてよかった。素晴らしい馬です。ファンにも感謝します」 2着 オウケンブルースリ 内田博幸騎手 「4コーナーで馬に前へ入られてしまい、結果それが響きました。まあ、そういうことも想定の中にはありましたし、外に出せば届くだろうと思っていました。あそこでうまく導いてやれていればよかったですね」 音無秀孝調教師のコメント 「負けたら何を言ってもしょうがないですね。2着はいらないんです。位置取りはああなってしまうんでしょうが、4コーナー手前でいったん下げて回したのが痛かったですね。勝負だから仕方ないんですが、コスモバルクの内に突っ込んで欲しかったです」
【天皇賞・秋(GI)】(東京)~歴史的激闘! ウオッカがハナ差でレコードV 東京11Rの第138回天皇賞・秋(GI・芝2000m)は1番人気に推されたウオッカ(武豊騎手)が人気に応えて優勝、GI・4勝目を挙げた。ハナを切ったダイワスカーレットが速いペースを刻む中、道中は少し前にディープスカイを見る形の6~7番手で折り合いに専念。直線、ディープスカイの外に併せ、4~5頭分離れた最内のダイワスカーレットとともに3強が追い比べを展開。激闘のゴール前、ディープスカイを振り切り、最内で粘るダイワスカーレットをも捉えて抜け出したかに見えたが、もう一度ダイワスカーレットが盛り返し、最後は内外離れたまま2頭が鼻面を並べてゴール。長い長い写真判定の末、ハナ差でウオッカに軍配が上がった。勝ちタイムは1分57秒2(良)のレコード。さらにクビ差で3着に3番人気ディープスカイが入った。 ~レース後のコメント~ 1着 ウオッカ(武豊騎手) 「嬉しい。よかったです。写真判定を待つ間は生きた心地がしませんでした。ゴールした瞬間分からなかったので祈るような気持ちでした。スタートは速かったんですが、外枠なのでポジションを落ち着けるのに苦労しました。向正面に入ってからは折り合いましたけどね。流れが速くていい感じで行けましたし、4コーナーは抜群の手応えでした。あとは長い直線、ウオッカをのびのびと走らせてあげるだけでした。いや、結果を出せてホッとしています」 2着 ダイワスカーレット(松田国師) 「道中つつかれて力んで走っていましたからね。嫌な感じで見ていました。逃げ馬にとって最悪のパターンですから…。それでも直線で一旦3番手になりながら盛り返しているのですから相当なレベルですね。それにしても厳しいハナ差の負けですね。武豊騎手は完璧に乗ってましたね」 <武豊オフィシャルブログ> 本当にホッとしました 勝てたのかどうか、その瞬間は正直わかりませんでした。ただ、負けてはいないのではないかとも思ってはいました。 ところが、検量室前の枠場へ帰り着いてみると、安藤さんが先に1着の場所に入って関係者と喜び合っているではありませんか。ボクはつとめて平静を装って、2着の枠場に入りましたが、内心は愕然としていました。馬は完璧に仕上がっていましたし、最後の直線も思った通りの伸び脚でこたえてくれていました。それでも勝てなかったのだとしたら、こんな悲しいことはありません。あのときは、ホントへこみました。 しかし、検量室の中に入ってみると、到達順を掲示しているホワイトボードには、写真判定ながらもウオッカの14番が先に書いてありました。この順番はボクの経験上では8割方当たるので、まだまだわからないぞと気持ちを立て直したりしていました。とはいえ、生きた心地がしなかったというのは、あの長い写真判定の時間のことだったと思います。今回ほど、負けたくないと思ったことはありませんでした。 ホワイトボードの数字と写真判定の「写」の字が消され、そのあとに14番の数字が出たときのうれしさは忘れられません。直後のテレビ用のインタビューでは、「笑顔がなかった」と言われましたが、本当にホッとしたときというのはあんな顔しかできないのかもしれません。いまは、「やった!」とはしゃぎ回りたいぐらいです。 今夜は最高です。ウオッカの素晴らしい頑張りと、角居厩舎のスタッフの努力、そして谷水オーナーの強運に乾杯です。ファンの皆さんにも、応援ありがとうございましたと心より述べさせていただきます。
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ドン・ガバチョ
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写真判定は奇跡の瞬間。
そこにあるのは絶叫と悲鳴。
これぞ競馬の真髄。
ウマニティにも潜んでます。
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