日本時間4日未明、UAEドバイ・メイダン競馬場で、ドバイWC前哨戦・マクトゥームチャレンジラウンド3(GII、AW2000メートル)が行われ、日本から参戦したレッドディザイアが快勝し、海外重賞を初制覇した。 日本からは昨年の年度代表馬ウオッカ(牝6、栗東・角居厩舎)と、昨年の秋華賞馬レッドディザイア(牝4、栗東・松永厩舎)が参戦。O・ペリエ騎手騎乗のレッドディザイアは、後方に位置取ると、直線大外から追い込み快勝した。今後はドバイシーマクラシック(27日、メイダン、GI、芝2410メートル)かドバイワールドC(27日、メイダン、GI、AW2000メートル)に向かう。 松永幹夫調教師のコメント:「力があるのは分かっていた。でもここは初めてだし、ここまでやるとは思っていませんでした。ワールドカップについても考えることになるでしょうが、ここで勝てたことは素晴らしいことだし、自信にもなりました。」 オリヴィエ・ペリエ騎手のコメント:「彼女はこれより長い距離をこなしていたので、スタミナ的には問題はなかった。別の日に彼女に乗って、とてもいい感触を得ていた。彼女が破った相手を考えれば、とてもよいパフォーマンスでした。ここを使って更に良化してくれればと思うし、ワールドカップにも出てくれればと思います。」 また、同レースに出走したC・ルメール騎手騎乗のウオッカは、直線伸びず8着に終わった。 レース後に鼻出血を発症したことが判明、この後予定されていたドバイワールドカップの出走を取り止め、引退することになった。 ~角居調教師のコメント~ 「ドバイのレースで急に失速したのでちょっとどうしたのかと思いましたが、レースの後30分くらいして馬運車で厩舎に戻って来て鼻出血が分かりました。今まで素晴らしいレースをしてきてくれて、もうこれ以上かわいそうなレースをさせたくないというオーナーの意向もあり、引退させることにしました。私も同じ気持ちでした。長い間、厩舎の看板娘として頑張ってくれました。ウオッカにはありがとう、お疲れ様と言いたいです。この後はアイルランドで種付けに向かいます」 ちなみに、分かる範囲で人気とオッズを。 なんとレッドディザイア9倍でウオッカ17倍の事実発覚!! ブックメーカーのコーラル社のものです。 1着 9倍 レッドディザイア 4番人気 2着 5倍 GLORIA DE CAMPEAO (BRZ) 3着 34倍 MR BROCK (SAF) 7着 Cavalryman 1番人気 昨年のパリ大賞(仏G1)の勝ち馬 8着 17倍 ウオッカ テレビに映っているオッズはどこのか知りませんが、おそらく人気順でしょう正統派です。 Cavalrymanが11-4で3.75倍 ウオッカが4-1で5倍 GLORIA DE CAMPEAOが6-1で7倍 コーラル社の評価はウオッカ<レッドディザイアでした。 ブックメーカーは独自でオッズを付けます。 日本ではこの評価、オッズ差は考えられませんが、ここの方は馬を見る目は巷の予想屋をはるかに凌ぐというのか血迷ったのか。 非常に面白い現象を見つけました。 PR
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